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映画「ズートピア」のあらすじと感想、キャストまとめ

ディズニーが送る映画「ズートピア」は、めちゃくちゃおすすめのアニメーション映画。

動物たちが人間のように暮らす街を舞台に、ウサギのジュディが事件解決のため奔走します!

多種多様な動物たちの擬人化された描写がかわいい&おもしろい、どんな人にもおすすめできる映画です!

この映画のおすすめポイント

  • 細かい設定まで作りこまれた世界観が魅力的
  • ジュディとニックのバディの絆に気が付いたら感情移入
  • 重めのテーマながらコミカルに描かれており老若男女におすすめ!

映画「ズートピア」の概要

公開年

  • 2016

あらすじ

動物たちが暮らす大都会ズートピアで繰り広げられる、ディズニーのコメディ・アドベンチャー。豪華なサハラ・スクエアのすぐ隣に、凍える寒さのツンドラ・タウンが広がるこの世界では、様々な動物が一緒に暮らしている。ここでは巨大なゾウから小さなネズミまで、だれでも何にでもなれるのだ。しかしいつでも前向きなジュディ・ホップスは、この大都会で壁にぶち当たることになる。大きくて強い動物たちに混じって、ウサギ初の警察官として認められるのはそう簡単なことではなさそうだ。自分の力を証明するため、舞い込んできたチャンスに飛びついたジュディ。口の達者な詐欺師のキツネ、ニック・ワイルドと手を組み、事件の解決に挑む!

Disney+

「ズートピア」のキャストは?

監督

  • バイロン・ハワード
  • リッチ・ムーア

脚本

  • バイロン・ハワード
  • ジャリッド・ブッシュ
  • リッチ・ムーア
  • ジム・リアドン
  • フィル・ジョンストン
  • ジェニファー・リー

キャスト

  • ジニファー・グッドウィン
  • ジェイソン・ベイトマン
  • アラン・テュディック
  • ケイティ・ロウズ
  • シャキーラ
  • イドリス・エルバ
  • ネイト・トレンス
  • J・K・シモンズ
  • ジェニー・スレイト
  • トミー・タイニー・リスター
  • オクタヴィア・スペンサー
  • ボニー・ハント
  • トミー・チョン

作品のおすすめ度

★★★★★

映画「ズートピア」感想

人間のように話し歩く動物たちが暮らす街「ズートピア」が舞台。

ウサギのジュディとキツネのニックがタッグを組み街で起こった難事件を追う、という今作。

テーマからストーリーまで完成度が高くディズニーの3Dアニメーション映画の中でも最高傑作との呼び声が高い作品ですが、その評価にふさわしい映画であると感じます。

特に魅力的なのは舞台およびキャラクターたちのデザイン。

体の小さいネズミたちはミニチュアサイズの小さな町に住んでいますし、公共機関では様々な動物が利用できるよう専用の入口や通路が用意されています。

多様性を大事にした世界観なんですよね。

納得感・現実感を伴う舞台の設定が細かいところまでこだわられているため、画面を眺めているだけでも飽きません。

あまりの完成度の高さから、この作品以降の擬人化モノの映画は「ズートピアと比べて世界観の作りこみが~」という批評がつきまとうことになるほど。これはすごい。

名前のあるキャラクターだけでも30人(匹?)以上登場しますが、登場時間の長短に関わらずどのキャラクターも印象に残り好感をもてるようなキャラ付けがされています。

主人公のジュディはザ・草食動物といったウサギでありながら勇敢・前向きで警察官を志望。

相棒のニックは狡賢いキツネのイメージ通りに詐欺師をしていますが内には正義感を秘めています。

その他にも、体の小さいトガリネズミがマフィアのボスとしてホッキョクグマを従えていたり(ゴッドファーザーのオマージュ有)、ドーナツが大好物で優しいぽっちゃりチーターがいたりとキャラクターはまさに多種多様。

「肉食だから」とか「〇〇の種族だから」という表現以外に、メインのキャラクターたちにはギャップが用意され、多様化されたキャラクター描写を実現しています。

更に驚くのがこのギャップがひとつも無駄にならないという点!

各設定がすべてコメディシーンから伏線まで、物語の各所で活かされており出来のいいパズルが解けたような気持ちよささえあります。

肝心のストーリーですが、ジュディとニックが事件を追いかけるというメインのストーリーは王道のバディ刑事ものとなっており、伏線など含めた脚本のクオリティも高いため、子どもから大人まで楽しめる作品になっています。

特によくできているなと感じるのが、このストーリーを通じてジュディたち、そして視聴者が直面するのが「夢を追うこと」「無意識下での偏見・差別」という物語全体のテーマであるという点。

こんなに多様性で満ちている世界でも、夢の実現は難しく、他人は色眼鏡で人を判断するという厳しい現実を突きつけられます。

キャラクターたちが細部までこだわって造形されている本作だからこそ、動物たちの物語を通じて現実世界の差別問題についても考えさせられるのではないでしょうか。

各キャラクターの設定がこの問題提起とは別軸で作られたものであるらしく、差別という重すぎるテーマをしても「説教臭さ」が皆無になっている点も、見事という他ありません。

老若男女問わず、普段アニメ映画を見ない人にも強くおすすめできるディズニー有数の傑作映画です!

映画「ズートピア」を見る方法

映画「ズートピア」は、Disney+に登録することで視聴することができます。

まとめ

ディズニー映画という枠にとらわれず、すべての人におすすめできるような傑作映画になっています。

チャーミングな動物たちを見て癒されたいときから、夢を追いかける勇気・元気をもらいたい時など、ズートピアの世界に浸ってみるのをおすすめします!

良い週末を!

  • この記事を書いた人

中村とむ

年間100本以上を視聴する映画大好き30代。ショーシャンクが一番好きだけど、巨獣大乱闘も好き。最近はサメ映画とラブコメ中心。

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